ブランデーの格付けの種類について

ブランデーの格付けの種類について

お酒の中でも少し敷居の高いブランデー。
そんなブランデーには格付けが存在します。
商品を選ぶ際の参考になると思うので紹介していきます。

 

ブランデーは果実酒から作った蒸留酒のことで主に白ブドウを原料として使います。
白ブドウの果汁を発酵、蒸留させて作ったお酒を樽に入れ熟成させます。
この熟成期間の違いで格付けが変わってきます。

 

格付けはVO、VSO、VSOPの3種類が主に使われます。
VOはvery oldの略、VSOはvery superior oldの略、VSOPはvery superior old paleの略です。
VO→VSO→VSOPの順に熟成した年数が長くなり、味の良い物とされます。
ただこの格付けは国際的な規格ではないため、製造国や製造元によって基準が変わってきます。

 

同じVSOPでも味の品質に差があることもよくあります。
それにブランデーは熟成年数の異なる様々な原酒をブレンドして作られることが多いです。
どの原酒を基準とするかでも格付けは異なってきます。
ブランデーの中でもコニャック・アルマニャックのように、格付けを付ける審査基準が厳しいブランドもあります。