ブランデーの名前の由来

ブランデーの名前の由来

物事は何にでもその名前や成り立ちには由来があることが多く、それらを知ることでその物事がもっと好きになったり、ぐんと近くなったりしますね。
ここではちょっと高級で近寄りがたいと思われているブランデーの名前の由来を知ることで、もっと親近感を持っていただけるようにしたいと思います。

 

ブランデーはもともとは7・8世紀頃のスペインで飲まれていたものが原型だと言われています。
その後、長らくの時を経て1713年にはルイ14世がフランスのブランデーを保護する法律を作ったほど、ヨーロッパ各国に広がりました。

 

そして、「ランデェベイン」、これは焼いたワインという意味なのですが、このように呼ばれていたものを、オランダの商人が自分たちの言葉「ブランデヴェイン」という言葉になおして、各国に輸出しました。
もっとも多かった輸出先は、紳士の国と言われるイギリス。
そのイギリスで呼びやすいからと短縮されて、ブランデーになったと言われています。