本当のブランデーグラスとは

本当のブランデーグラスとは

お酒にはその種類によって飲むグラスも変わってきますね。
どんなグラスで飲むかによって、その味わいにまで変化が出てくるというのですから不思議なものです。
また、そうであればせっかくですから、きちんと推奨されているグラスで飲みたいものですね。

 

では、世界でもっとも高級なお酒と言われるブランデーはどのようなグラスが良いのでしょうか。
日本でよく知られているのは、脚が短いグラスで手のひらでグラスの底を包み込むようにして持つスタイルです。
しかし、これは必ずしもヨーロッパでは一般的でスマートな飲み方とは言えないらしいのです。

 

実はヨーロッパではこのように手のひらでブランデーを温めて香りを立たせて飲むのは、比較的安価な場合とされています。
したがって、本当に高級なブランデーの場合には脚が長く、チューリップのようにすぼまったグラスがおすすめだそうです。
もともと、40度以上のアルコール度数があるのですから、空気に触れさせるだけ香りは立ってくるのです。