ブランデーの歴史
どことなく高級感があって、大人の男の嗜みというイメージを持っているのがブランデーではないでしょうか。
また、自宅で飲むということは少なく、外で飲むことが多いことから、ちょっとした歴史などは知っておくとより楽しめるのではないでしょうか。
ブランデーはもともと7〜8世紀頃にスペインでワインを蒸留したことに始まると言われています。
その後、15世紀にはフランスのマルアニャック地方やコニャック地方で本格的な生産がなされ、現代でもこの飛鳥はブランデーの産地としてもよく知られています。
1700年前半にルイ14世がフランスのブランデーを保護する法律作ったことから、ヨーロッパ各国の宮廷に多く取り入れられるようになりました。
そのため、「王侯貴族の酒」と呼ばれるようになったのです。
日本では19世紀にオランダへ留学した榎本武揚が帰国後にその製法を残していると伝わりますが、ヨーロッパに比べればその歴史はまだまだ浅いものですね。
そんな日本にも現在は、カミュ、レミーマルタン、ヘネシー、マーテル、オタールなどが有名です。