お肉にブランデー

お肉にブランデー

どことなく高級感がただよい、大人の香りがするブランデー。
丸いグラスに入れてゆっくりと揺らしながらストレートで少しずつ飲んでいるカッコいい大人の男性をイメージしがちですが、実は飲料としてだけではなく、料理の隠し味としても有名なのをご存知でしょうか。

 

その多くは肉料理に使われ、一般的には肉の臭みをとるために使用されます。
アルコール度数が高いために火がつきやすい性質を持っていることから、フライパンなどの中にある肉にブランデーを少量入れ、そのブランデーに火をつけるという方法を取ります。

 

火は意外と大きく立ち上りますから、周りには燃えやすいものなどを置かないようにしましょう。
そして、ほとんど完成に近いまで焼いた肉に少量のブランデーを入れて着火します。
一瞬、火が上がりますので驚くかもしれませんが、意外と早く火は落ち着きます。
(量が少ないとすぐに消えて意味をなさないこともある)
味がどうこうというよりは香りづけの意味が強く、高級なブランデーである必要はありません。